よいおっさんへの道

盛岡じゃじゃ麺@白龍(ぱいろん)

白龍(ぱいろん)行ってきました~!!
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岡山を8:00過ぎに出発
盛岡着は15:00前
15:30~16:30 盛岡駅近くで会議

さあパイロンにGO
いわゆる駅前通を少し歩くと橋を渡る
クラシックなトラス橋
その名も「開運橋」
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左に目をやれば 北上川 そのはるか向こうに岩手山を望む
すでに冠雪していた 美しき独立峰(たぶん火山)
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またボチボチ歩くと 岩手城址がみえる
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西日本の石垣とはチト違うみたい
石組みも相当密だ
夕暮れに紅葉が まさに輝いている 眩し~

城跡のお堀沿いを歩くと 先般 私がツボにはまった
パリ モンパルナスのモジリアーニのポスターを擁する「櫻山神社」
そのお社への道となる鳥居が見える
三の鳥居(?)
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そこをくぐって 数十歩行くと
二の鳥居(?)手前 左手に「白龍(ぱいろん)」発見!!
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この超中途半端な時間だったからか さすがに行列は見えない
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しかし 暖簾をくぐり店内を見渡すと カウンターが数席しか空いていない
おじいちゃんやおばあちゃんも食べてる
若者は観光客っぽい

座って じゃじゃ麺の「中」をお願いする
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目の前には 調味料の数々
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つぼの中はニンニク 前列中央はラー油 右は酢
後には コショウ 七味 青いキャップは化学の粉 醤油
どんぶりには LLサイズの生卵山盛り

オーダーを受けてから茹で始めた ラッキー
きっとお昼時などは がんがん茹でてるのだろう

じゃじゃ麺にご対面~ 君に会いたかったよ~
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そのために盛岡に来たと言っても過言ではない(ウソ 仕事です)

白ねぎ きゅうり 紅ショウガ おろしショウガ
そして その山の頂上に こんもりと赤黒いかたまりが
まさにこんもり

後は ひたすらまぜるらしい

いわれたとおり ひたすらまぜる
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が この平皿 狭いので結構大変だ
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いや~ これくらいでよろしいでしょうか?
いただきます
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ズズ~~ ズズ~~っと まずは白龍さんを尊重してデフォでいただく

まぜまぜの結果 麺同士が強力に絡みあってるので 引き上げるのが大変だ

秘伝の肉味噌… こりゃ間違いなくうどんな麺に吸い上げられて わりと個性を感じない
はっきり言って 何の味かわからん不思議なお味だ

きゅうりの歯ごたえと生な味が 茹でたてうどんに新鮮

周囲に目をやると 地元のご老人と思しき方は 酢をかけておられた
お隣のお兄ちゃん(この人も間違いなく常連)は ラー油を相当かけていた
わたしも 残り2/3あたりで タラタラとラー油をかけて 酢をひとまわし
あらあら不思議 香りが立って 大変美味しく感じる

自分で自分の味を作り上げる料理か? 盛岡じゃじゃ麺
5回通うと病みつきになると 誰かが言ったが そうなのかもね~

不思議なお味の 不思議うどん じゃじゃ麺は ここからが第2ステージ

チータンタンをいただきましょう!!

お皿には 少しだけ具やら麺を残しておく
紅ショウガは皿の端っこに
で この肉味噌で汚れたお皿に 卵を割り落とすんですな
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くちゃくちゃ まぜる
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ここのお店に来たら 麺混ぜてる人と 生卵混ぜてる人だらけだ(笑)

でここで カウンターの向こうのお兄ちゃんに このお皿をわたす
自分のお箸も必ず皿の横に乗せてわたさねばならない(私はそれができずご面倒をおかけした)
カウンターの向こうでは この皿に うどんの茹で汁を注いでいる
そして そのお客の使った箸で まぜまぜして かきタマスープのできあがり
大さじ1ほどの肉味噌もポトリと落としてくれる
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たぶん 地元の人はレンゲを使わないと思う
みんな 皿持ち上げて口つけて 割り箸ですすっていた
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前出の隣のお兄ちゃんは このかきタマスープに ドバドバ「味の素」を投入
これも自分の味があるんだろうな
自分の好みで じゃじゃ麺の具やら麺やらを残しておくのがポイントとみた

いや~ ごちそうさまでした
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モチモチした弾力のあるうどん麺とそのごのタマゴスープ

お客も調理に参加している気分でとても新鮮
これが 盛岡じゃじゃ麺の醍醐味かもしれない

こういう食べ方って 釜揚げ湯ぬきの讃岐うどんでもできそうな感じはする
新しい食べ方の糸口になる… ならんわな~

こりゃ この後も相当歩かんと 深夜徘徊が難しくなるぞ
おなかいっぱいじゃ
by win-twins | 2008-11-20 06:20 | メシネタ