よいおっさんへの道

コローにコロット…

フランス語
ああ 憧れのフランス語

語尾につく子音が発音されないことが多々あるくせ者
まあ そのおかげで リエゾンが発生して 流暢な感じが生まれるのだろうケド…

神戸市立博物館にて
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国立西洋美術館からの巡回

COROT Souvenirs et variations

コロットって読むでしょ ふつう…
コローなんですな

このパターン
絵描きさんの名前にもにたくさんある

Millet → ミレー
Courbet → クールベ
Monet → モネ
Manet → マネ

なぜ “ t ”付ける!?

それが フランスの エスプリ(Esprit) ?
も~ また“ t ”が付く

19世紀初頭 印象派発生前

写実主義

対象を抽象化、歪曲化、様式化、理想化せず客観的な描写を理念とする

個人的な好みですが 印象派よりよっぽど好き
色に誤魔化されない 堅実さ
静かさ 静謐さ 感覚的でなく理知的

真珠の女
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青い服の婦人(青衣の女)
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このあたりは つとに有名

でも ワシは ひそかに コローの風景が好き
いや~ よろしいな コロー

だから これにくっついてきた  ピカソ とか ルノワールと かは いらんかった
でも それじゃあ この展覧会の趣旨は狂ってくるな
ごめんなさい

でも これだけルーブルから引っ張り出してきて…
いま ルーブルに訪れる コローファンは可哀想じゃな

わしも 外国の美術館行くときは お目当ての絵がちゃんとあるかどうか確認してからにしょっと

それにしても この展覧会名 「COROT Souvenirs et variations」 が
どうして 「コロー  光と追憶の変奏曲」となるのか誰かおせ~て
まあ Variations には変奏曲って意味もありますが… う~ アホなワシにはわからん
by win-twins | 2008-11-05 06:38 | アートネタ