よいおっさんへの道

上高地 大正池

訪ねるたびに 立木が少なくなる…

湖水から 屹立する 枯れ木
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大正年間 焼岳の噴石により 梓川がせき止められ誕生した 「堰きとめ湖」
もとは谷だったところが 突如 池になり 木々が湖水に没した

立木はその名残
何十年と時を経て なくなるのは当たり前だ
たとえ これが 絵になる風景であろうともね

今では 上流からの土砂などで この池もなくなりつつある
確かに 浅く 浅く なってる気がする

でも だからといって この 堰きとめ部分を人工的に 補強していつまでも この大正池を残そうとするのもどうかとも思う
確かに 上高地の玄関口の 象徴的な風景なのですがね

自然の成り行きを もそっと おおらかに見ていけないものか?


おりしも 四川大地震
堰きとめ湖が 多数
決壊の危険性が 大だと聞く

本当に お見舞い申し上げるし 今 私にできることなら なんでも させていただきたいと思う

by win-twins | 2008-05-27 22:58 | アートネタ