よいおっさんへの道

チェコ国立ブルノフィルコンサート

2007年11月23日(土)14:00開演 岡山シンフォニーホール

スメタナ:交響詩「モルダウ」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 (ピアノ:スタニスラフ・ジェヴィツキ)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

13:18 岡山着の新幹線でMIEさん帰岡 
お久しぶりです お元気でしたか?
車で拾って 天神町の市営駐車場へ
ナショナルデパートで アンパン一個ずつの昼食
お店のお姉さんがお水をくださった

13:50 シンフォニーへ
毎回思うが ここの混雑どうにかならんか?
導線を考えていない受付付近の構造かとおもえる
ある意味 欠陥施設

左サイドのバルコニー席 S 10,000円
チェコ国立ブルノフィルコンサート_a0102098_1044740.jpg
14:00ちょっとすぎ 開演
まえおきのタメもなく さっとはじまる
心の準備できてないよ~
シンフォニックポエム モルダウ
メジャーで 何か 中学校の音楽の授業のようで こっぱずかしい気もしたが やはりよいものはよいね


指揮者 アルトリヒテル
活動的な指揮 上下運動も激しく 半間程度の台上をいっぱいに移動してる
細やかな音作りには ? だが おおらかで 横のコミュニケーションを感じる 好感の持てる指揮だった

真ん中の プログラム で チャイのピアノコンチェルト №1
登場 弱冠二十歳のサラブレッド ジェヴィツキ
1980年 ショパンコンクール2位のタチアナ・ジェバノワを母に持ち 幼少より演奏活動を開始
2005年のショパンコンクールにも出てるはずだが

あのチラシの写真はどう見ても 15歳当時のものだ
出てきた彼は 長髪になり すっげ~ イケメンだ
女性どよめく
演奏自体は そつなく弾ききった感じだったが 後半は調子出てきてよろしい感じだった
20年後にはどうなってるんだろう?
余裕とかたおやかさなんかが出てくると 楽しみだ
年をとらねば出ない魅力もあるんだな

コンサート後に サイン会なんかがあると CD飛ぶようにうれるだろうに

ブルノフィル 東ヨーロッパの民族のDNAの滋味あふれる 音のよく出る印象を持ったよ
岡山県民よ われらの音楽を聴け!! みたいな誇りが感じられる 楽しいコンサートだった

空席が結構あったが 世のお父ちゃん&お母ちゃん
ぜひ 子どもに聴かせてやって欲しかった
どれも 聞いたことのあるフレーズがちりばめられてて… そして 途中眠くなれば 寝ればいいんです 最高に贅沢なBGMの居眠り こんなのなかなかできないよ

先般の長渕コン 客のマナー最低だったらしいけど
クラコンはさすがにそんなことないので 気持ちエエ
開演前に正装で ホールでワインをたしなむご老人とかいたりして

ただ 別の意味で困った人もいるわけで
咳がとまらない人とか
お菓子の袋 カシャカシャいわす人とか

集中できんことが 時としてあります 運わるいとね

16:20頃 終演
おもしろかった
会場でて中国銀行本店に向かう
シンフォニーの路肩には もうすでにブルノフィルご一行様のバスが2台まっとる
強行軍だな お気をつけてくださいね ありがとうございました

この後 丸善で時間つぶして 久々に夕食でも食って帰りますか?

by win-twins | 2007-11-23 22:19 |