MIEの夢だったこと
ワシのお遊びルームには MIEさんの夢の残骸がある
彼女はその昔 織姫だった
染め織りの師匠に弟子入りし かわいがっていただき ずーっとはげんできた機織
師匠の織房の織り子の一人とさせていただき 作品もお金にかわったうれしい時代もあったりした
息子が高校を卒業し 独り立ちさせ 仕事帰りの夜と休日は 自分のために
息子らの部屋は 機織部屋に (決してのぞいてはだめよ な~んて)
これを夢見て頑張ったつもりだったのにな
ワシも気持ちよく応援させてもらってたし ものづくりの方々のネットワークは それはそれは魅力的で刺激に満ちてた
こういった生き方もあるのかとおもった よい年してね
少々の能力やモチベーションの高低は互いにカバーしあいつつ いくら頑張っても少々適当にやっても 日々をやり過ごし そこそこの incomeは保障されてた仕事
でも ふと自分の立場に気づくときがくる
私たちは 組織人なのである と…
そして その殻を破る勇気も持ち合わせていないことを
彼女は 管理職という嫌がらせのような 早くやめなさいとおもわれる 役職とともに 見知らぬ職場へと 単身赴任を決意した
その決心までの時間は 私たち夫婦にとって失われた時間だった
中学生の子どもたちに知られないよう 夜中 話し合い 言い争い 涙した
私たち二人の両親も嫁が家事をせず家を出ることには憤懣やるかたなく その対応にもいらぬ疲れをこうむった 心身ともにね
この職を辞して 他の職を探す … この勇気すら 私たち夫婦にはなかったのか? まあ それもたやすいことではないけれど
TWINSが高校にあがる年の元旦に打ち明けた
ふたりして 真剣に聞き入れてくれたし ワシら 男3人の生活も面白いかも などとも言ってくれたりしたっけ 本当にありがとう
君らがいれば ワシは頑張ることができると確信した
料理も洗濯も 村つきあいも そして仕事も
君らから 本当の意味で力をもらったよ
その年の 3月初旬までが MIEさんの新天地の部屋探しと引越し準備だった
4月1日赴任だったけど 3月下旬には家を出たね
結局 そのときから この織機も主を失ったままだ
鏡野町のとある旧家の蔵からの出物を直したもの
ワシとTWINSとの3年間の始まりでもあったな
わしも好きだった「絵を描くこと」自体を大きく縮小せざるを得なかった
お互いの夢を捨てあって 組織に そして 組織から分配される報酬のためにささげた3年間とも言えなくはない
でも それがなかったら 今のこの生活を維持することは到底できていないのも 情けないくらいに確かなことだ
生きるって 家族って そして夫婦って 何なんだろうな?
こんな形態でも 夫婦といえるのかなあ なんか もう別に夫婦でなくてもよいような気もするし このつかずはなれず状態は 結構お気楽でよいのかもなどとも思える
基本条件は 二人とも「自立」していることだけどもね
ようこさ~ん
不倫で夫婦はどうなるか? 私にはわかりません もし子どもがいたらまた違うかもしれないし
この辺が年取ったモンのファジーなずるさかもしれないな
ところで ようこさん夫妻が わたしら夫婦の状況になったら どうされますか?
あっ ごめんなさい 年寄りの意地悪でしたよ~
結婚23年目のよいおっさんより
昨夜の「かめや」さんにかかわる私のブログの内容は あまりに狭量に過ぎるので 自主的に削除させていただきます
でも これだけは知っておいていただきたいのですが 今回「かめや」さんが遭遇されている この過酷な状況の何の手助けにもならない よそ者の私ですが 本当にファンだったんですよ
我が家の近所にあってくれたら… 必ずや売り上げに貢献できたものを…悔しいです!!
が ここはあえて ポジティブに 新店舗 応援しております 失礼いたしました
彼女はその昔 織姫だった
染め織りの師匠に弟子入りし かわいがっていただき ずーっとはげんできた機織
師匠の織房の織り子の一人とさせていただき 作品もお金にかわったうれしい時代もあったりした
息子が高校を卒業し 独り立ちさせ 仕事帰りの夜と休日は 自分のために
息子らの部屋は 機織部屋に (決してのぞいてはだめよ な~んて)
これを夢見て頑張ったつもりだったのにな
ワシも気持ちよく応援させてもらってたし ものづくりの方々のネットワークは それはそれは魅力的で刺激に満ちてた
こういった生き方もあるのかとおもった よい年してね
少々の能力やモチベーションの高低は互いにカバーしあいつつ いくら頑張っても少々適当にやっても 日々をやり過ごし そこそこの incomeは保障されてた仕事
でも ふと自分の立場に気づくときがくる
私たちは 組織人なのである と…
そして その殻を破る勇気も持ち合わせていないことを
彼女は 管理職という嫌がらせのような 早くやめなさいとおもわれる 役職とともに 見知らぬ職場へと 単身赴任を決意した
その決心までの時間は 私たち夫婦にとって失われた時間だった
中学生の子どもたちに知られないよう 夜中 話し合い 言い争い 涙した
私たち二人の両親も嫁が家事をせず家を出ることには憤懣やるかたなく その対応にもいらぬ疲れをこうむった 心身ともにね
この職を辞して 他の職を探す … この勇気すら 私たち夫婦にはなかったのか? まあ それもたやすいことではないけれど
TWINSが高校にあがる年の元旦に打ち明けた
ふたりして 真剣に聞き入れてくれたし ワシら 男3人の生活も面白いかも などとも言ってくれたりしたっけ 本当にありがとう
君らがいれば ワシは頑張ることができると確信した
料理も洗濯も 村つきあいも そして仕事も
君らから 本当の意味で力をもらったよ
その年の 3月初旬までが MIEさんの新天地の部屋探しと引越し準備だった
4月1日赴任だったけど 3月下旬には家を出たね
結局 そのときから この織機も主を失ったままだ
鏡野町のとある旧家の蔵からの出物を直したもの
ワシとTWINSとの3年間の始まりでもあったな
わしも好きだった「絵を描くこと」自体を大きく縮小せざるを得なかった
お互いの夢を捨てあって 組織に そして 組織から分配される報酬のためにささげた3年間とも言えなくはない
でも それがなかったら 今のこの生活を維持することは到底できていないのも 情けないくらいに確かなことだ
生きるって 家族って そして夫婦って 何なんだろうな?
こんな形態でも 夫婦といえるのかなあ なんか もう別に夫婦でなくてもよいような気もするし このつかずはなれず状態は 結構お気楽でよいのかもなどとも思える
基本条件は 二人とも「自立」していることだけどもね
ようこさ~ん
不倫で夫婦はどうなるか? 私にはわかりません もし子どもがいたらまた違うかもしれないし
この辺が年取ったモンのファジーなずるさかもしれないな
ところで ようこさん夫妻が わたしら夫婦の状況になったら どうされますか?
あっ ごめんなさい 年寄りの意地悪でしたよ~
結婚23年目のよいおっさんより
昨夜の「かめや」さんにかかわる私のブログの内容は あまりに狭量に過ぎるので 自主的に削除させていただきます
でも これだけは知っておいていただきたいのですが 今回「かめや」さんが遭遇されている この過酷な状況の何の手助けにもならない よそ者の私ですが 本当にファンだったんですよ
我が家の近所にあってくれたら… 必ずや売り上げに貢献できたものを…悔しいです!!
が ここはあえて ポジティブに 新店舗 応援しております 失礼いたしました
by win-twins
| 2007-10-04 20:05
| 雑